こんにちは。薬膳漢方マイスターのおにぎりです!今回のテーマは冷凍野菜。
とにかく、なんでも高い、物価高!!
物の値段がどんどん高くなっているが収入はあまり増えないのが現状。
家電や家具、雑貨など現状買わないで我慢できる物はいいですが、
食品は買わないわけにはいかない!生きるのに食べないわけにはいかない!
でも、食品の値段もどんどん高くなっています。特に野菜・・・・
ファミリーだとスーパーで生野菜を買っても無駄なく使い切れるますが、
一人暮らしだと残ってしまう場合が多い。
冷蔵庫の野菜室に入れてもついつい忘れて、もったいないことに!
そこで、無駄なく節約できる冷凍野菜についてご紹介。
一人暮らしの強い味方になるのは間違いないです。
1:冷凍野菜は意外にお得!
生野菜と冷凍野菜の値段。
どっちが安いか?
スバリ、生野菜の方が安いです。
では何故、冷凍野菜はお得かというと、
今回のテーマでもある一人暮らしがキーになります。
結論から言うと冷凍保存なので、小分けして、何食かに使うことでロスも無くなり、
結果的にはお得になります。
スーパーで売っている生野菜は一人で食べるには量が多いです。
そうすると、残してしまい、残りは冷蔵庫にイン!
あとで使おうと思っても、忘れてしまったり、めんどくさくなったり、
野菜自体がしなびてしまっていたりと・・・・結局はゴミ箱にイン!
一人暮らしだと、仕事や学校、掃除洗濯、付き合いなどで結構忙しく
自炊自体の回数も少なくなってしまうのは仕方がないです。
そこで活躍するのが冷凍野菜というわけです。
ここで、節約にも便利で、使い勝手も良い冷凍野菜の5つのメリットをご紹介。
市販の冷凍野菜はそれぞれの野菜の旬の時期に効率的な大量生産をしているので、
天候不順などで価格が日々変動する生鮮野菜と違いコストを抑えることができ、
一年中価格が安定している。
生野菜は一人用として販売されているのは数少なく、どうしても使いきれなくて
腐らせてしまうこともあると思います。
その点、冷凍野菜は必要な分だけ取り出して使い、残りはそのまま冷凍庫へ。
冷凍なのでまた再度、必要な分使えロスが少ない。
冷凍庫にストックしておけば、冷凍保存なので生野菜よりも長期間保存ができ
いつでも好きな分だけ食べられます。
さらに冷凍なので手軽に多様な野菜を購入して好きなだけ摂ることができます。
野菜は基本的に、旬の時期に収穫されたもののほうが味が濃く、栄養価が高いです。
冷凍野菜はその時期に急速冷凍で処理しているため、栄養たっぷりの状態を
維持しています。
すでに野菜の皮や種、芯などが取り除かれ、野菜によって下茹でなどの
半調理が済んでいる状態なので、簡単に調理ができて効率がいいです。
以上がメリットでした。では、どんな冷凍野菜があるのかを次の章でご紹介!
2:定番冷凍野菜9品!
野菜全てが冷凍食材として売っているわけではありません。
冷凍に適してない野菜もありますし、小売店によっても違いがあります。
ここでは定番9品をご紹介します。
ブロッコリー
胃腸の改善 免疫力を高める
五性:平 五味:甘
【特徴的な栄養素】
ルテイン、βカロテン
ほうれん草
血液を作る 腸の熱をとる
五性:涼 五味:甘
【特徴的な栄養素】
葉酸、鉄分
オクラ
便秘下痢改善 糖質阻害
五性:涼 五味:辛
【特徴的な栄養素】
ペクチン
なす
炎症を抑える
五性:涼 五味:甘
【特徴的な栄養素】
ナスニン、カリウム
かぼちゃ
血行促進 胃腸改善
五性:温 五味:甘
【特徴的な栄養素】
βカロテン、ビタミンC・E
さといも
血行促進 胃腸改善
五性:平 五味:甘
【特徴的な栄養素】
カリウム、ガラクタン
枝豆
胃腸改善 疲労回復
五性:平 五味:甘
【特徴的な栄養素】
たんぱく質、 βカロテン
カリフラワー
肝機能改善 目の疲れ
五性:平 五味:甘
【特徴的な栄養素】
イソチオシアネート
小松菜
解熱炎症を鎮める 滋養強壮
五性:平 五味:甘
【特徴的な栄養素】
カルシウム
五性=食べ物の体を温めたり、冷やしたりする性質を分類したもの。
五味=食材の味を分類したもの。
詳しく中医学の基本的な考え方を知りたい方は、こちらの記事を併せてお読みください。
【薬膳漢方マイスターが伝授】薬膳で効果なし!こんな食材の組み合せ。 お茶の時間です!飲む薬膳で気持ちも体もリフレッシュ次の章では冷凍野菜同士の食べ合わせに薬膳的薬味プラスした料理と効果をご紹介。
3:冷凍野菜同士の食べ合わせ料理に薬膳的薬味プラス
ここでは、ONIGIRIがオススメする冷凍野菜を使った食べ合わせのいいい料理に、
1ポイント効果で薬膳的薬味をプラス!
料理自体はオーソドックスでよくある料理、作り方も簡単です。
レシピはネットにたくさんありますので、効果をご紹介します。
ブロッコリーとカリフラワーのマリネ
・薬味:黒胡麻
・効果 / 胃腸の改善 免疫力・目の疲れ・血行促進
ほうれん草とオクラのあえ物
・薬味:にんにく
・効果 /血液を作る・腸の熱をとる・糖質阻害・内臓機能を活発化
なすとかぼちゃのみそ炒め物
・薬味:しょうが
・効果 / 血行促進・胃腸改善 免疫力
さといもと枝豆の和風サラダ
・薬味:黒胡麻
・効果 / 胃腸改善・炎症を抑える・疲労回復
小松菜となすの味噌汁
・薬味:みょうが
・効果 / 解熱炎症を鎮める・滋養強壮・血行促進
ほんの少し料理にプラスすることで体に効く薬味。
今回の料理に使う薬味の効果をご紹介しますので、ほかの料理にも使ってみてください。
黒胡麻=肝腎を補う!美肌・白髪改善・便秘解消など
にんにく=エネルギーアップ!風邪予防・血液サラサラ作用・血糖値改善など
しょうが=体の温め効果絶大!食欲増進・免疫力アップなど
みょうが=香り成分で食欲倍増!生理痛・口内炎予防・消化促進など
以上が、ONIGIRIオススメ冷凍野菜食べ合わせでした。
4:まとめ 冷凍野菜で節約生活
冷凍野菜でも栄養たっぷり美味しくいただけます。
さらに家計にも地球にもやさしい食生活の実践!
節約にも便利で、使い勝手も良い冷凍野菜の5つのメリットをご紹介。
1)年間を通して価格が安定
2)必要な分だけ取り出して使える
3)長期の保存が可能
4)冷凍技術により栄養価を維持
5)調理の時短
野菜全てが冷凍食材として売っているわけではありませんので、
ここでは定番9品をご紹介します。
- ブロッコリー=胃腸の改善 免疫力を高める
- ほうれん草=血液を作る 腸の熱をとる
- オクラ=便秘下痢改善 糖質阻害
- なす=炎症を抑える
- かぼちゃ=血行促進 胃腸改善 免疫力
- さといも=血行促進 胃腸改善 炎症を抑える
- 枝豆=胃腸改善 疲労回復
- カリフラワー=肝機能改善 目の疲れ
- 小松菜=解熱炎症を鎮める 滋養強壮
ONIGIRIがオススメする冷凍野菜を使った食べ合わせ料理に薬膳的薬味をプラス!
ブロッコリーとカリフラワーのマリネ
・薬味:黒胡麻
・効果 / 胃腸の改善 免疫力・目の疲れ・血行促進
ほうれん草とオクラのあえ物
・薬味:にんにく
・効果 /血液を作る・腸の熱をとる・糖質阻害・内臓機能を活発化
なすとかぼちゃのみそ炒め物
・薬味:しょうが
・効果 / 血行促進・胃腸改善 免疫力
さといもと枝豆の和風サラダ
・薬味:黒胡麻
・効果 / 胃腸改善・炎症を抑える・疲労回復
小松菜となすの味噌汁
・薬味:みょうが
・効果 / 解熱炎症を鎮める・滋養強壮・血行促進
いかがでしたか!
週の内、数日でも節約生活するとなんとなく少しお金が貯まるので
嬉しく感じたりするかも。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。