お茶の時間です!飲む薬膳・コーヒーとカップの色で元気回復

ONIGIRI
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こんにちは。薬膳漢方マイスターのおにぎりです。

今回の飲む薬膳は「コーヒー」。

みなさんも普段、朝とか昼とか、ちょっと休憩時とか、結構飲んでると思います。

中医学で心に働きかけますので、心を安定させたり、気分を良くしたりする効果があります。

ストレス社会と言われているので、意外と重宝する飲みものです。

ここでは、「コーヒー」に1つプラスして効果アップする食材の組合せ、そしてカップの色で

変わる心理効果をお伝えします。 まずは、「コーヒー」の働きから!

1:コーヒーは体にどんな働きをするのか!

「コーヒー」とは、コーヒーノキの種子を焙煎して湯や水で抽出したものです。

基本的な薬膳的性質
  • 五味(食材の味) / 苦
  • 五性(食材の陰陽の性質) / 平〜温
  • 帰経(食材の臓器に対する影響・作用) / 心肺脾

味は苦く、体を温める性質を持っています。

ただ、焙煎の仕方によって性質が多少変わります。

深煎りの場合は、熱を加える時間が長いので温める力もアップし、苦味も強い。

浅煎りの場合は、深煎りより熱を加える時間が短いので平性で、酸味が強くなります

帰経は、五臓をコントロールする「心」、呼吸機能や水分調整をする「肺」

消化吸収や栄養を気血に変える「脾」

五味・五性・帰経についてもう少し詳しく知りたい方はコチラの記事!

【薬膳漢方マイスターが伝授】薬膳で効果なし!こんな食材の組み合せ。
基本的な薬膳的働き

コーヒーの薬膳的働きは、養心安神 ・強心・利水・解酒毒

  • 気の流れを改善し元気を出します
  • 眠気を覚まし気分をスッキリさせてくれる。
  • 余分な水分を排出し、老廃物を減らします
  • 酒毒をとりのぞく、二日酔いの解消します。

コーヒー自体の効果もさることながら、香りも大きなポイントです。

コーヒーの香りはなんとも心地よく気を巡らせ、精神を安定させる力があるので、

豆をひいて、淹れている時の香りも楽しいひとときです。

コーヒーの効果は誰でも得ることができるのですが、

特に相性の良い体質というのがあります。(どんな食材にも相性の良い体質があります。)

相性の良い体質は、気虚体質・気滞体質・淤血体質・陰虚体質。

自分の体質を知ることはとても重要なので、自分の体質を調べてください。

コチラの記事に体質診断があるので是非チェックしてみてください。

お茶の時間です!飲む薬膳で気持ちも体もリフレッシュ

つづいては、 コーヒーに1つプラスして効果アップする食材の組合せです。

2:効果倍増!コーヒーにプラス食材

コーヒーに食材を1つプラスすることで、味わいが変わり効果がアップ。

私がオススメする5つの組合せをご紹介します。

コーヒー+黒豆

コーヒーに煎り黒豆4~5粒入れるとコーヒーに優しいコクと甘みを与えてくれます。

【効果】水分代謝の促進・滋養強壮・疲労回復

コーヒー+メープルシロップ

コーヒーにメープルシロップを大さじ一杯入れるとコクのある甘味が気分を和らげる。

【効果】エネルギー補給・むくみ改善・免疫力向上

メープルシロップの効果についての記事がありますので、是非ご覧ください。

【普段使いのメープルシロップ】薬膳としても魅力的な効果と活用法を探る

コーヒー+レモン

コーヒーにレモン汁を数滴入れるとレモンの香りでリラックスできます。

【効果】消化促進・解毒作用・リフレッシュ効果

コーヒー+ココナッツミルク

コーヒーにココナッツミルクを大さじ二杯入れると自然な甘味が口いっぱい広がります。

【効果】むくみ改善・腸内環境改善・アンチエイジング効果

コーヒー+ブラックペッパー

コーヒーにブラックペッパーを2~4振り程度入れるとほんのり辛味とスパイシーな

香りが刺激的。

【効果】血行促進・腰痛の緩和・冷え症の改善

いかがですか。

どれも簡単なのでその時の体調に合わせてチョイスしてお飲みください。

つづいては、カップの色で味と心理効果。面白いです!

3:コーヒーカップの色と心理効果

ここでは、コーヒーカップの色が心に与え心理効果についてお伝えします。

日々の中でカップの色を変えてコーヒータイムを楽しむのもいいものです。

なんとなく選ぶのも一つの方法ですが、それぞれの色がもつパワーを理解して選ぶと

今自分が求めている感情を得やすくなりますので、ぜひお試しを!

赤 / 情熱、興奮、生命、刺激など

気落ちを前向きにしたい時や情熱的に物事に取り組みたい時にピッタリ!

コーヒータイムが終わったら

「毎日のルーティンを壊して楽しいこと

    思いっきりやってみましょう!」

オレンジ / 親しみ、陽気、暖かさ、元気など

寂しい時や元気になりたい時に取り入れるといいです。

コーヒータイムが終わったら

「街へ飛び出し、よく笑い、

      よく話し、よく食べて!」

緑 / 自然、癒し、爽やか、安息など

気落ちをリフレッシュしたい時や心を解放したい時にピッタリ。

コーヒータイムが終わったら

「友人や家族とのんびり、

       ゆっくり過ごして!」

紫 / 高貴、神秘的、権威、妖艶など

気持ちを集中させたい時やインスピレーションを向上させたい時にいいです。

コーヒータイムが終わったら

「やるべき事を一気に終わらして

                   一段落つけましょう!」

白 / 清潔、純粋、新しさ、スタートなど

気分を一度ニュートラルにしたい時や新しい事を始めたい時にいいです。

コーヒータイムが終わったら

「一度何も考えずにボーッとして

 心を休ませてから次の行動を!」

いかがでしたか。

今あなたが求めている感情を、色のパワーを使って心の中に取り込みましょう。

4:まとめ 飲む薬膳で気持ちも体もリフレッシュ

コーヒーの薬膳的働きは、養心安神 ・強心・利水・解酒毒

  • 気の流れを改善し元気を出します。
  • 眠気を覚まし気分をスッキリさせてくれる。
  • 余分な水分を排出し、老廃物を減らします。
  • 酒毒をとりのぞく、二日酔いの解消します。

コーヒー自体の効果もさることながら、香りも大きなポイントです。

コーヒーの香りはなんとも心地よく気を巡らせ、精神を安定させる力があるので、

豆をひいて、淹れている時の香りも楽しいひとときです。

コーヒーに食材を1つプラスすることで、味わいが変わり効果がアップします。

私がオススメする5つの組合せ

  • コーヒー+黒豆=水分代謝の促進・滋養強壮・疲労回復
  • コーヒー+メープルシロップ=エネルギー補給・むくみ改善・免疫力向上
  • コーヒー+レモン=消化促進・解毒作用・リフレッシュ効果
  • コーヒー+ココナッツミルク=むくみ改善・腸内環境改善・アンチエイジング効果
  • コーヒー+ブラックペッパー=血行促進・腰痛の緩和・冷え症の改善

コーヒーカップの色によって心に与え心理効果

赤、オレンジ、緑、紫、白など、それぞれに特徴的な心の効果があります。

日々の中でカップの色を変えてコーヒータイムを楽しむのもいいものです。

なんとなく選ぶのも一つの方法ですが、それぞれの色がもつパワーを理解して選ぶと、
今自分が求めている感情を得やすくなりますので、ぜひお試しを!

日々、忙しい時にもほんの少しゆっくりコーヒーを飲んでリラックスタイム

を過ごすと心も体もリフレッシュができると思います。

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最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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