受験合格しますように!お願いします。
ジャンボ宝くじに当たりますように!
片思いが両思いになりますように!
困った時の神頼み!誰でも一度は神社に行って頼み事をしたことがあると思います。
私は神社巡りが趣味なので、神社に行くと「1日楽しく過ごせますように!」と・・・
神社に行くと心と身体が豊かになって、神様に参拝すると安心します。
だから、神社と神様のことを少しでもわかると、お得な人生になります。
ちなみに神社検定というおもしろい検定があるので受験しました。
一応検定いただきました。
1:神頼みはちゃんと頼み事にあった神様
「受験合格しますように」「宝くじに当たりますように」「恋愛がうまくいくよう」。
実は、神様それぞれご利益が違うんです。
だから、神頼みはちゃんと頼み事にあった神様、その神様が祀られている神社に行って
参拝するのがいいということになります。
「受験合格しますように」は学問の神様、 「宝くじに当たりますように」は金運の神様
「恋愛がうまくいくよう」縁結びの神様という感じです。
もちろん、自分の住んでいる土地の神様『氏神さま』は、土地の守護神になるので、
ここでの頼み事はちゃんと聞いていただけます。
そして、頼み事をするにも作法を守って神様に聞いていただきましょう。
参拝の作法であまり良くできていないのがあります。一つは手水舎での作法。
私の覚え方は、右で左ジャー、左で右ジャー、右で左ポチャの左クチュクチュ、
そして左綺麗に!
もう一つは、鈴の鳴らし方。紐を前後左右に揺らす。間違いではないのですが、
上にたるませて上下に振ると、大きくきれいに鈴が鳴るようにできているんです。
2:神様の成り立ちストーリー / 古事記や日本書紀
神社に行ったら参拝や、おみくじ、お守り、お札を買ったりしますが、神様の事は
よく知らないのが普通です。
でも、知ることによって頼み事にあった神様がわかります。
日本の神様のほとんどは古事記・日本書紀に登場し、そこに書かれている内容から
神様の特徴が形成されています。
そのほか、名を馳せた偉人が神社に祀られ、神となったりしました。
その代表格では学問の神様「菅原道真」。
神様は古事記や日本書紀に書かれている特徴が、「神様個々のご利益」になります。
『古事記』
日本各地で語られていた神話や説話を集約して書き記した読み物。
『日本書記』
日本の正史として年代を追っており、中国や朝鮮の歴史書の内容も参照した読み物。
古事記・日本書紀と聞いただけで、「チョッと無理!」という人が大半。
実は私もその一人でした。でも実際に読んでみるとオヤオヤ・・・でした。
私にとって古事記は
「善行・悪行を持ってる人間的な神と、タブーOKの恋をする神のショートドラマ」
そして、日本書紀は
「国家プロジェクト。壮大なNHK大河ドラマ」
私個人は古事記の方がシンプルに面白かったです。
日本ではよく八百万(やほよろづ)の神と言いますが、数学的な800万ではなく
たくさんという意味で、神様の数はわかりません。でも、神社に祀られている神様
は、ある程度決まっているので、ご利益を調べるのにはそんなに大変ではないです。
3:ご利益にあった神様と祀られている神社
では、ご利益ごとの神様とその神様が祀られている神社をご紹介します。
これだけおさえておけばOKな、代表的な神様と神社を記載します。
金運
・蛭子大神(ひるこのかみ) 西宮神社 / 蛭子神社
・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) 全国の稲荷神社
(その他、市杵島姫命/いちきしまひめのみこと・天之御中主神/あめのみなかぬし)
商売繁盛
・蛭子大神(ひるこのかみ) 西宮神社 / 蛭子神社
・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) 全国の稲荷神社
・倭建命(やっまとたけるのみこと) 熱田神宮 / 大鳥大社 / 焼津神社
勝負運
・建御雷之男神(たけみかづち) 諏訪大社 / 春日大社 / 鹿島神宮(全国の鹿島神社)
・経津主大神(ふつぬしのかみ) 春日大社 / 香取神宮(全国の香取神社)
・誉田別命(ほんだわけのみこと) 宇佐神社 / 全国の八幡神社
合格祈願
・菅原道真(すがわらみちざね) 北野天満宮 / 太宰府天満宮 / 全国の天神社
・思金神(おもいかねのかみ) 秩父神社 / 戸隠神社 / 地主神社
(その他、天忍穂耳命/あめのおしほみみ・天児屋根命/あめのこやね)
縁結び
・伊邪那岐神(いざなぎ) 筑波山神社 / 多賀神社 / 佐太神社
・伊邪那美神(いざなみ) 筑波山神社 / 神魂神社 / 江田神社
・大国主神(おおくにぬしのかみ) 出雲大社 / 大神神社 / 金刃比羅宮
安産祈願
・木花咲耶姫(このはなのさくやびめ) 富士山本宮浅間神社 / 一宮浅間神社 / 箱根神社
・神功皇后(じんぐうこうごう) 鶴岡八幡宮 / 氣比神宮 / 香椎宮
病気平癒
・少名毘古那神(すくなびこなのかみ) 少彦名神社 / 御嶽神社 / 北海道神宮
・神産巣日神(かみむすび) 出雲大社 / 八所神社
このように、神様個々にご利益の違いがあります。もちろん一人の神様でいくつもの
ご利益をお持ちの場合が多々ありますが、上記はメインのご利益です。
住んでいる地域で、自分の頼みごとにあった神社を探す場合は、上記の神様と地域を
検索ワードにすると出てきます。
私の住んでいる北海道は、ほぼ開拓神社で歴史としては浅いです。ほとんど小さな
神社ばかりですが、その土地を守ってきた風格と重みがあります。
私が普段よく行く3つの神社をご紹介。
北海道北広島市輪厚中央5丁目3番16号にある神社。
八幡大神(応神天皇・誉田別命)・菅原道真公・大国主神が御祭神。
ご利益は、開運・勝負運・合格祈願・商売繁昌、福徳円満。
この神社にご参拝に行くと、ついつい除霊のお守りを買ってしまう。とてもいい匂いで、お守りを嗅いでいると心が落ち着きます。機会があればぜひ一度ご購入を!
篠路神社
北海道札幌市北区篠路4条7丁目2番にある神社。
1855年安政2年に創祀で札幌最古と言われる神社。
いろいろな神社を合祀し御祭神も7柱。
天照大御神・品陀別大神・保食神・菅原道真公・大物主神・崇徳天皇・天香山命。
ご利益は合格祈願・勝負運・商売繁盛・五穀豊穣。
家の近くなのですごく行く神社です。初詣もここ!小さい神社ですが、境内にベンチがあり、そこに座っているとなんだかとても幸せな気分になります。
札幌伏見稲荷神社
札幌市中央区伏見2丁目2番17号にある神社。
北海道唯一、総本山の伏見稲荷神社よりご分霊を勧請。
御祭神は宇迦之御魂神・大山祇神・大国主命・事代主神・天宇受売神の五柱です。
ご利益はお稲荷さんなので商売繁盛・五穀豊穣・殖産興業。
27基の赤い鳥居が立ち並びます。私は一度駐車場に車を止めて、鳥居の階段を降りてら再度27基の鳥居をくぐりながら階段を登ります。ちなみに一度ヘビと遭遇しました!
私がよく行く3神社。ウォーキングがてらご挨拶に篠路神社。仕事がうまくいった時、
お礼に札幌伏見稲荷神社。どうも調子が上がらない時に札幌八幡宮。
頼み事にあった御祭神の神社に行って、神様に頼み事をしたら、必ず結果について
御礼しに参拝に行ってください。
4:まとめ/ご利益にあった神様に告白
神様それぞれご利益が違うということがお分かりいただけましたか。
神頼みはちゃんと頼み事にあった神様、その神様が祀られている神社に行って参拝
するのがいいということです。
そして、ほとんどの神様は古事記や日本書紀に登場して、そこに書かれている特徴が、
「神様個々のご利益」になります。
古事記・日本書紀!昔の書物は難しくて・・・学校で少し出てきたけれど、無理!
実は私もその一人でした。でも実際に読んでみるとかなり面白いです。
『古事記』は日本各地で語られていた神話や説話を集約して書き記した読み物。
『日本書記』は日本の正史として年代を追って書く編年体で、中国や朝鮮の歴史書の
内容も参照した読み物。
私にとって古事記は
「善行・悪行を持ってる人間的な神と、タブーOKの恋をする神のショートドラマ」
そして、日本書紀は
「国家プロジェクト。壮大なNHK大河ドラマ」
ご利益と神様
▶︎金運
神様:蛭子大神(ひるこのかみ)/宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
神社:西宮神社/蛭子神社/全国の稲荷神社
▶︎商売繁盛
神様:蛭子大神(ひるこのかみ)/宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
/倭建命(やっまとたけるのみこと)
神社:西宮神社/蛭子神社/全国の稲荷神社熱田神宮/大鳥大社/焼津神社
▶︎勝負運
神様:建御雷之男神(たけみかづち)/経津主大神(ふつぬしのかみ)
/誉田別命(ほんだわけのみこと)
神社:諏訪大社/春日大社/鹿島神宮(全国の鹿島神社)/香取神宮(全国の香取神社)
/宇佐神社 全国の八幡神社
▶︎合格祈願
神様:菅原道真(すがわらみちざね)/思金神(おもいかねのかみ)
神社:北野天満宮/太宰府天満宮/全国の天神社秩父神社/戸隠神社/地主神社
▶︎縁結び
神様:伊邪那岐神(いざなぎ)/伊邪那美神(いざなみ)/大国主神(おおくにぬしのかみ)
神社:筑波山神社/多賀神社/佐太神社/神魂神社/江田神社/出雲大社/大神神社/金刃比羅宮
▶︎安産祈願
神様:木花咲耶姫(このはなのさくやびめ)/神功皇后(じんぐうこうごう)
神社:富士山本宮浅間神社/一宮浅間神社/箱根神社/鶴岡八幡宮/氣比神宮/香椎宮
▶︎病気平癒
神様:少名毘古那神(すくなびこなのかみ)/神産巣日神(かみむすび)
神社:少彦名神社/御嶽神社/北海道神宮出雲大社/八所神社
神社は特別な時に行くところではなく、常に生活の中にある場所です。
お願い事、私的な言い方では「告白」しに行くのもいい。何かある時は神頼み!と
言うくらいですから・・・・
でも、神社の境内にいるだけで清々しい気分になって、ベンチなどに座って、
ゆっくりと時を過ごす、そんな場所として神社に行ってください。
ただし、夕方は行かないでね・・・・・
最後までお読みくださり、ありがとうございます。