
こんにちは。薬膳漢方マイスターのおにぎりです。
今回は昭和のフォークソング。趣味の話です。
最近、昭和歌謡が注目されて、歌番組等で結構多く取り上げられているみたいです。
昭和生まれで、昭和に学生時代を過ごした小生ONIGIRIにとっては
リアル体験がよみがえってきます。
ちなみに小生ONIGIRIの青春時代には興味がないと思いますが、
音楽が好きで学生時代はコンサートの音響やニッポン放送の音楽中継、一口坂にある
キャニオンのレコーディングスタジオでアルバイト三昧でした。
音楽は人の心を元気にします。
と言う事で、今回は昭和歌謡ではないですが、小生ONIGIRIがよく聴いていた
フォークソングを中心にお伝えします。
1:昭和のフォークソングアラカルト
フォークソング。
日常生活の一コマ・思い出、歴史的な出来事などが反映しており、
感情的で物語的な要素を含んでいる音楽。
時代とともに音楽性も変化をしていき、フォークがフォークロックと変化し、
そして、ニューミュージックへと変化していった。
と言われていますが、理屈はこの際関係ないのでかなり端においておきます。
ここからは自分勝手に小生ONIGIRIが好きなフォークシンガーと楽曲をお伝えしていきます。
まずは、言わずと知れたフォークの神様、岡林信康。
なんといっても「山谷ブルース」。
岡林本人が山谷で日雇い労働者として働いていた時の経験を元にしているそうです。
そして、「私たちの望むものは」。
この曲の歌詞のフレーズに
「私たちの望むものは あなたを殺すことではなく
私たちの望むものは あなたと生きることなのだ」
「私たちの望むものは あなたと 生きることではなく
私たちの望むものは あなたを殺すことなのだ」
なかなか考えてしまいます。
続いて加藤和彦、はしだのりひこを有するザ・フォーク・クルセダーズ。
「帰ってきたヨッパライ」「悲しくてやりきれない」ご存じのフォークルの代表曲。
小生ONIGIRIのオススメは「紀元貳阡年」。とてもメデタイ楽曲です。
長谷川きよし。「別れのサンバ」そして「黒の舟歌」。
ぜひお聴きしていただきた楽曲。
昭和ではなく平成に発表したアルバムですが「人生という名の旅」メチャクチャ
いいです。
愛を唄う吟遊詩人、大塚博堂。「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」
「めぐり逢い紡いで」「過ぎ去りし想い出は」。
この他「季節の中に埋もれて」「突然の出逢いに」オススメです
バンバン。荒井由実が作詞作曲した「いちご白書をもう一度」。オリコン1位
をとった楽曲。
ばんばと今井の二人でバンバンというイメージが強いですが、
高山、高尾を入れた4人の時代もあって小生ONIGIRIは、この4人編成の楽曲、
「永すぎた春」が好きです。
ちなみに、高山厳がバンバンを抜けてソロでリリースした楽曲もいいです。
フォークの歌姫、山崎ハコ。「呪い」「織江の唄」。デビューアルバム「飛びます」
は是非お聴きいただければ。
カーリーヘアーの謎多き歌姫と言われた森田童子。
1983年に活動休止してから10年後。
1976年に発表した「ぼくたちの失敗」がテレビドラマ「高校教師」の主題歌として
大ヒット。でも、デビューシングル「さよならぼくのともだち」も必聴です。
1980年11月に池袋三越裏に黒テントをたてコンサートを開催。
ちょうどそのころ小生ONIGIRIは東京に住んでいたのですが残念ながら行けず。。。。
ただ、テレ東でコンサート実現までを追ったドキュメンタリーを放送。
その中で視聴者に向けて童子が語ったことが今でも忘れません。
記憶違いもあるかもしれませんがご勘弁を。
「あと何年か後には、東京にテントを張ることは不可能になるでしょう。
私たちのコンサートが不可能になっていくさまを、私たちの歌が消えていくさまを、
見てほしい。これで私たちのコンサートの終末かも。時代の終わりに向けて、
私たちの最後のせつない夢を、見てほしいと思います」
そして、フォークソングファンでなくてもよく知られているフォークシンガーは
たくさんいらっしゃいます。
吉田拓郎、井上陽水、かぐや姫、かぐや姫解散後の南こうせつや伊勢正三の風、
山田パンダのパンダフルハウス、泉谷しげる、因幡晃、小椋佳、村下孝蔵、
さだまさし、イルカ、荒井由実、チューリップ、オフコースなどなど。
小生ONIGIRIオススメ楽曲としては、
・吉田拓郎「今日までそして明日から」
・井上陽水「夜のバス」
・かぐや姫「けれど生きている」
・風「海風」
・パンダフルハウス「風ぐらし」
・イルカ「夢ひとり」
昭和の曲ではないのですがめちゃくちゃいいのでご紹介。
さだまさし「たとえば」
2007年、小田和正さんが毎年行っていた『クリスマスの約束』という番組の中で、
さださんと一緒に作った曲で13年後の2020年のさだまさしさんのアルバムに収録。
この曲はUruさんも唄っていて、ライブで聴いた時には涙が止まりませんでした。
ちなみに小生ONIGIRIはUruさんの楽曲が大好きで、癌で入院していた時は
勇気づけられました。
YouTubeで短いですが見れるので是非。
もっとたくさんあるのですがこのあたりで。
続いては、小生ONIGIRIのふるさと、北海道のフォークソングです。
2:ふるさと北海道のフォークソング
北海道のフォークシンガーといえば、松山千春と中島みゆき。
このお二方はよくご存じだと思いますので、ここではほかの方をご紹介します。
といっても小生ONIGIRIが大好きな楽曲をそれぞれ1曲。
松山千春「雪化粧」 中島みゆき「店の名はライフ」
それでは北海道フォークシンガー。
まずは、フォーク界の異端児と呼ばれたのがあがた森魚。
アングラ・フォークの旗手。
「赤色エレジー」はザ、昭和って感じ満載の楽曲。
そしてこの曲もいいです「最后のダンス・ステップ」。
鈴木一平。鈴木一平といえば「水鏡」。この曲で一気に全国区。
第17回ヤマハポプコンで優秀曲賞を受賞した「時流」。
セカンドアルバムに収録さてている「玄鳥」。
北炭生。暗い曲が非常に多いですが、小生ONIGIRIはかなり聴いた
フォークシンガーの一人です。
デビュー曲「生きていようよね」。
セカンドシングル「こがらし」、セカンドアルバムの「ふるさとへの手紙」。
簔谷雅彦。石立鉄男主演ドラマの主題歌「笑えないピエロ」
そして、デビュー曲「白い嵐」はめちゃくちゃいい楽曲です。
ふきのとう。1970年代のフォーク・ニューミュージックブームの立役者となった
グループのひとつです。
「白い冬」「雨ふりの道玄坂」「風来坊」「流星ワルツ」「影法師」「思い出通り雨」「春雷」
あるはあるは…
そのような中で絶品の1曲「美しく燃えて」。
一時期、この楽曲ばかり聴いてました。
「ペガサスの朝」で全国ヒットを飛ばした五十嵐浩晃。
スプライトのCMソングでも有名な楽曲「愛は風まかせ」。
この2曲が定番ですが、小生ONIGIRIが超オススメ楽曲は「ディープ・パープル」。
そして「ミルク・レディ」
そして最後にご紹介するのは佐々木幸男。
生まれは北海道ではないですが、小学生から北海道なので。
第11回ヤマハポプコンで優秀曲賞を受賞した「君は風」。
小生ONIGIRIがオススメ楽曲は「セフテンバー・バレンタイン」「雨風景」。
佐々木幸男さんの楽曲を聴いているとのんび~り時間が過ぎてなんだかホッとします。
この方たち以外にもたくさんいらっしゃると思いますが、
小生ONIGIRIの知る範囲でのご紹介でした。
3:ピックアップアルバム
ここでは1章・2章でご紹介していないフォークシンガーのアルバムをご紹介します。
小生ONIGIRIの自分勝手に聴いていただきたいアルバムです。
「汽車が田舎を通るそのとき」1969年のアルバム。
若い女性と会話しながらラジオ番組風に進めていくという
何とも言えない雰囲気のすごく面白い1枚。
「BANG!」1974年に発表したアルバムで傑作の1枚。
山下洋輔、ディランII、坂田明などが参加。
「光と影」1973年にエレックレコードから発売。
その後1978年フォーライフから再リリース。
加藤和彦、高中正義、高橋幸宏たちが参加した豪華な1枚。
「あなたのページ」1976年に発表したセカンドアルバム。
なんだか好きになってしまう1枚。
「NSP2」そして「ひとやすみ」。これぞ抒情派フォーク。
とにかく聴いていただきたい2枚。
「エピローグ」1975年に発売したアルバムで、吉田拓郎作詞作曲の「雪」
吉田拓郎作詞の「僕のエピローグ」などが収録されている1枚。
「黄昏めもり」代表曲「どうぞこのまま」が収録されている
アルバムで、1曲目の「街風便り」から丸山圭子の世界全開の1枚。
まだまだあるので、またいつかご紹介したいと思っています。
音楽は良いですね。いろいろな人生を感じられます。
もしこの中から気になって聴いた楽曲があれば、
ぜひ感想をお聞かせいただけるとうれしいです。

それでは、最後までお読みくださりありがとうございます。