【お茶の時間!飲む薬膳】母に健康の贈り物。緑茶の効果とぴったりスイーツ

ONIGIRI
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こんにちは。薬膳漢方マイスターのおにぎりです。

今回の飲む薬膳は「緑茶」

大切なお母さんや友人へ、日々の健康を願って贈りたい、

心も体もほっと癒やされる「お茶の時間」。

身近な緑茶には、古くから薬膳としての力が秘められています。

どのような薬膳効果が隠されているのか?

そして、その効果をアップさせる、相性抜群のプラスちょい足し食材にも注目してご紹介します。

もちろん、お茶の時間を華やかに彩ってくれるスイーツも!

緑茶のもつパワーとスイーツの組み合わせで至福のひとときを特別なものにしょう。

本文では、緑茶の薬膳効果からプラスちょい足し食材、

そして相性のいいスイーツの提案までたっぷりご紹介します!

母に友人に健康の贈り物を届けてみませんか?

1:緑茶の薬膳効果とプラスちょい足し食材

緑茶は茶葉を摘み取ったものを加熱処理してからもんで、乾燥させたもの

歴史は古く、紀元前3000年以上にさかのぼります。

中国では、古くから緑茶が薬草として使用され、

多くの薬膳効果があり健康維持や治療に利用されています。

緑茶には多くの種類がありますが、

代表的なものとして煎茶、深蒸し茶、玉露、抹茶

◎煎茶は、茶葉を蒸してから揉み、乾燥させる製法で作られます。

爽やかな香りとほんのり甘い味わいが特徴です。

◎深蒸し茶は、一般的なお茶よりも長く茶葉を蒸してできるお茶。

甘みが濃く、渋みや苦味が抑えられます。

◎玉露は、茶葉を摘む前に日光を遮る覆いをかけて作られます。

非常にまろやかな味わいと、豊かな香りが特徴です。

◎抹茶は、茶葉を蒸して乾燥させ、その後、石臼で細かく挽いて作られます。

濃厚な風味と美しい緑色が特徴です。

この他よく飲まれているのは、番茶、ほうじ茶、玄米茶。

基本的な薬膳的性質と働きについては、

五味(食材の味) / 甘・苦

五性(食材の陰陽の性質) / 寒

帰経(食材の臓器に対する影響・作用) /心・肺・胃

味は、それぞれのお茶によって甘味が強かったり、苦味が強かったりと特徴があります。

性質は、寒性で、体内の余分な熱を取り除き、体を冷やす効果があります。

帰経は、五臓をコントロールする「心」、呼吸機能や水分調整をする「肺」、

飲食物を受入れて消化する働きをする「胃」

五味・五性・帰経についてもう少し詳しく知りたい方はコチラの記事!

【薬膳漢方マイスターが伝授】薬膳NG!こんな食材の食べ合わせ効果なし

緑茶の主な成分

苦み・渋み成分のカテキン、苦み成分のカフェイン

旨みや甘み成分のテアニンそしてビタミンやミネラルです。

主な五つの効能

・イライラ解消 ・口臭の予防 ・眠気解消 ・視力の回復 ・消化促進

以上が、緑茶の薬膳効果です。

つぎは、緑茶にプラスすると効果がアップするオススメちょい足し食材5つご紹介。

1)緑茶+菊花

視力を回復する効果のある緑茶と、目のトラブル解消に使われる菊花。

目の疲れや充血を和らげるベストコンビ

2)緑茶+アーモンド

アーモンドは抗酸化作用が高いビタミンEの一種でα-トコフェロールが非常に多く

緑茶の抗酸化作用とのW効果で健康維持や肌を保護

3)緑茶+レモンバーベナ

緑茶のすっきりとした香りと味わい、レモンバーベナのレモンによく似た香りが

鼻や喉の詰まりを緩和

4)緑茶+はちみつ

はちみつには抗酸化作用もあり、緑茶の抗酸化効果と相乗効果を発揮し

免疫力をさらに高める。また、脾と胃の働きを高め食欲不振を改善

5)緑茶+梅干し

緑茶のカテキンは活性酸素を除去する働きがあり、梅干しのクエン酸は乳酸を分解する

働きがあり、これらふたつの働きが合わさり疲労回復効果が期待できます。

以上がちょい足し食材でした。

この章最後に、緑茶の飲み方の注意点3つ

  • 冷たい状態で大量に飲み続けない事!
  • 空腹時に大量にのまない事!
  • 緑茶の性質は寒性なので、たとえ熱いお茶でも継続して飲まない事!

大量に飲むと、不眠、めまい、胃腸障害などの症状を引き起こす

可能性があるのでほどほどに。

つづいては、緑茶に合うスイーツの組み合わせをご紹介。

2:緑茶にぴったりスイーツの組み合わせ

お茶を飲むときの楽しみの一つが、お茶と一緒に食べるスイーツ(お茶菓子)。

では、緑茶に合うスイーツとはどんなもの?

答えは自分の好きなスイーツを食べるのが一番!

なぜなら、お茶の時間はリラックスタイムだから、自分の好きが一番いい。

とは言えオススメの相性がいい組み合わせがあるのでご紹介します。

カステラ

緑茶の香りがカステラの柔らかさと甘さを引き立て

てくれます。

主な栄養成分:タンパク質、炭水化物、ビタミンA、

ビタミンB群など

主な効果「免疫力アップ」「疲労回復」「目の健康維持」「美肌効果」など

(食品中の栄養成分からの効果となります)

くず餅

緑茶の渋みとくず餅の甘みがバランスよく調和。

主な栄養成分:炭水化物、イソフラボン、サポニンなど

主な効果「整腸作用」「疲労回復」「美肌効果」など

(食品中の栄養成分からの効果となります)

最中

あんこの甘みと緑茶の適度な苦味を同時にあじわえます。

主な栄養成分:炭水化物、カリウム、リンなど

主な効果「免疫力向上」「抗酸化作用」など

(食品中の栄養成分からの効果となります)

全粒粉クッキー

クッキーの食感が緑茶の香りと絶妙なバランスで調和。

主な栄養成分:たんぱく質、食物繊維、ビタミンB群、

ミネラル類など

主な効果「整腸作用」「疲労回復」「免疫力向上」など

(食品中の栄養成分からの効果となります)

フルーツタルト

緑茶の爽やかな風味がフルーツタルトの甘さと酸味を

引きたてます。

主な栄養成分:ビタミンC、食物繊維、カルシウムなど

主な効果「免疫力向上」「消化促進」「肌の健康維持」など

(食品中の栄養成分からの効果となります)

美味しいスイーツお食べながらお茶を飲む時間は、至福のひととき。

もちろん健康的に!

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3:まとめ お茶の時間!飲む薬膳 緑茶

緑茶の基本的な薬膳的性質と働き

  • 五味(食材の味) / 甘・苦
  • 五性(食材の陰陽の性質) / 寒
  • 帰経(食材の臓器に対する影響・作用) /心・肺・胃

味は、それぞれのお茶によって甘味が強かったり、苦味が強かったりと特徴があります。

性質は、寒性で、体内の余分な熱を取り除き、体を冷やす効果があります。

帰経は、五臓をコントロールする「心」、呼吸機能や水分調整をする「肺」、

飲食物を受入れて消化する働きをする「胃」

緑茶の主な五つの効能

1)イライラ解消 2)口臭の予防 3)眠気解消 4)視力の回復 5)消化促進

緑茶にプラスすると効果がアップするオススメちょい足し食材5つ。

1)緑茶+菊花

2)緑茶+アーモンド

3)緑茶+レモンバーベナ

4)緑茶+はちみつ

5)緑茶+梅干し

緑茶と一緒においしいスイーツ。相性がいいオススメスイーツ5つ

1)カステラ

緑茶の香りがカステラのしっとりとした柔らかさと甘さを引き立ててくれます。

2)くず餅

緑茶の渋みとくず餅の甘みがバランスよく調和します。

3)最中

あんこの甘みと緑茶の適度な苦味を同時にあじわえます。

4)全粒粉クッキー

クッキーのサクサクとした食感が緑茶の香りと絶妙なバランスで調和します

5)フルーツタルト

緑茶の爽やかな風味がフルーツの甘さと酸味を引き立ちます。

美味しいスイーツお食べながらお茶を飲む時間は、至福のひととき。

忙しい日々のなか、ほんの少しでもホッとする時間を!

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最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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