【子どもの年齢別】食べ物の好き嫌いは当たり前!イライラしない食育5つのステージ !

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こんにちは。薬膳漢方マイスターで

食育アドバイザーのおにぎりです。

「何を子どもに食べさせたらいいのだろう?」

新米ママさん、パパさんの悩みの一つ!

子どもの年齢によっても食べる質も量も違ってくるし、

当然、好き嫌いも・・・・

戸惑うことばかりだと思いますが、大丈夫です。

年齢別にどんな栄養をとったらいいか解説していきますので

安心してください。

夫婦で始める食育、年齢別5つのステージ!

1:子どものため夫婦で始める食育

パパ・ママ大切なおなかの赤ちゃん

食事は年代によって栄養素や食事量、考え方が変わってきます。

ママのお腹にいる子どもから8歳の子どもまで5つのステージ

があり、まずは最低限の知識が必要です

最低限の知識がないと、身体の変化とともに身体のトラブルが

起きた時慌ててしまい、対応できない場合があります。

そして、大人になった時の偏食や成人病の要因となってしまいます。

例えば

①「妊娠したら何を食べたらいいのか?」

②「離乳食は買えばいいの?」

③「イヤイヤ期好き嫌いでどうしよう?」

そんな時は?

①=妊娠期はカルシウムや鉄分を多く取る。

②=離乳食は買う買わないではなく食べものに慣れされる時期、

  親子で楽しく食事が大事。

③=イヤイヤ期好き嫌いは味覚の発達なので気長に見守る。

など食に関するの知識が必要になります。

そこで、夫婦で始める食育!

年代別5つのステージ!それぞれの食について解説します。

年代別5つのステージ
  1. ステージ1「妊娠期/母体と胎児」        母体と胎児の命を育む食事
  2. ステージ2「産後期/ママの回復と母乳つくり」  産後の回復と栄養たっぷりの母乳
  3. ステージ3「子ども離乳食期」          食の初めの一歩
  4. ステージ4「子どもイヤイヤ期/3歳まで」    味覚の発達にともない敏感に
  5. ステージ5「子ども未来につながる期/8歳まで」 今後の食生活の土台

各ステージでの食に対する知識をしっかり持っことで、子どもの成長

とともに慌てず自信を持って食生活を実践していけます。

つづいて、各ステージごとにポイントや取りたい食材と避けたい食材を

説明いたします。

2:ステージ1妊娠期/母体と胎児の大事な栄養

妊婦さんと野菜
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母体としての身体がここから開始です。

この時期、妊婦さんの食事はおなかの赤ちゃんの栄養として

つくられていきます。

だから、妊娠中の食べ物には妊娠前よりいっそう気を配りバランスのとれた食事

とても一番大切です。

それでは大切なことをポイントとしてまとめました。

  • POINT1 妊娠中には葉酸・鉄分・カルシウムの摂取が大切。意識して摂取!
  • POINT2 外食やコンビニ弁当は、極力避けましょう。妊娠中毒症の原因!

取りたい食材、避けた意欲材、そして量に気を付けるをご紹介。

取りたい食材

1)ほうれん草など緑黄色野菜や果物、納豆、レバーなど。

  葉酸=血液を作るのに重要。水に溶けやすく熱に弱いので調理法注意。

2)牛肉、あさり、まぐろ、カツオ、小松菜など。

  鉄分=血液中の栄養素を運ぶ役割。

3)ヨーグルトなどの乳製品など。

  カルシウム=骨や歯の発達に不可欠な栄養素。

避けたい食材

1)刺身(生魚)・生卵

  妊婦さんが食中毒を起こすと下痢や嘔吐の症状で胎児に悪影響を与えます。

2)生肉(ユッケ、レアステーキなど)

  妊娠中は、リステリア菌に感染しやく、胎児に影響を与えます。

3)ナチュラルチーズ 

  生肉同様、リステリア菌を含んでいる可能性があるため妊娠中は食べない。

  プロセスチーズは加熱処理されているので大丈夫。

量に気を付ける食材

1)水銀を含む魚。

  キダイ、マカジキ、ユメカサゴ、ミナミマグロ、ヨシキリザメ、イシイルカ、

  クロムツ1回80gを週2回まで。

  キンメダイ、ツチクジラ、メカジキ、クロマグロ、メバチ、エッチュウバイガイ、

  マッコウクジラ1回80gを週1回まで。

(厚生労働省「魚介類に含まれる水銀について」参照)

2)ヨウ素を多く含む昆布やわかめとヒ素を多く含むひじきや海苔

3)アレルゲン食材で牛乳やナッツ類。食物アレルギーの原因となる。

水銀を含む魚について詳しく知りたい方は、厚生労働省HPまで

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パパにお願い!

妊娠期はつわりや身体の変化で大変な妊婦ママ。そこで大切なのかパパ!

お願い1 大変な妊婦ママの代わりに台所仕事を積極的に!

お願い2 外食やコンビニ弁当は妊娠中毒症の原因だからダメ!

料理をするパパ

3:ステージ2産後期/ママの回復と母乳つくり

授乳中のママ
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出産後は、ママの身体を回復させる事と、

おいしい母乳をつくること。

この時期も妊娠中と同じようにバランスのとれた食事をとりましょう。

それでは大切なことをポイントとしてまとめました。

  • POINT1 授乳で鉄分・カルシウムなどの栄養が不足しないように食事で補給!
  • POINT2 野菜中心の食事からできたサラサラ血液は、おいしい母乳を作る!

取りたい食材、避けた意欲材をご紹介。

取りたい食材

産後とりたい5大栄養素=葉酸・鉄分・カルシウム・ビタミンC・たんぱく質。

1)ほうれん草など緑黄色野菜や果物、納豆、レバーなど。

  葉酸=血液を作るのに重要。水に溶けやすく熱に弱いので調理法注意。

2)牛肉、あさり、まぐろ、カツオ、小松菜など。

  鉄分=血液中の栄養素を運ぶ役割。

3)ヨーグルトなどの乳製品など。

  カルシウム=骨や歯の発達に不可欠な栄養素。

4)ピーマン、ブロッコリーなど緑黄色野菜、果物、じゃがいもなど。

  ビタミンC=鉄の吸収を促進したり、免疫機能を強化。

5)木綿豆腐、鮭、豚肉など

  たんぱく質=身体を回復させ、母乳のもとになる。

避けたい食材

1)揚げ物や菓子パン、ピザ、ケーキ、チョコレート

  油分・糖分が多い食品は、母体の血液がドロドロになり質の悪い母乳になる。

2)アルコール、コーヒーなどカフェインの入っている飲み物

  赤ちゃんの発育や脳の発達に影響を及ぼすおそれがある。

調味料にも気をつけてください。

濃い味付けは今後の食生活に大きな影響が出てきますので、

薄味の食事を心がけてください。

調味料については別記事がありますので合わせてお読みください。

産後は思うように身体を動かせないママ。そこで大切なのかパパ!

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パパにお願い!

お願い1 昼間、育児で大変なママのために、買い物など家事を積極的に!

お願い2 お風呂や寝かしつけなど育児を一緒に!

お願い3 パパの休日、ママがゆっくり一人で過ごす時間を設けて!

育児を手伝わないパパと疲れるママ
おしめを変えるパパ

出産後は、慣れない育児と家事でママは身体も精神もきつい状態に!

一歩間違えると産後うつの恐れもあります。

パパは大切な家族を守るため、できることを積極的に実践してください。

4:ステージ3子ども離乳食期  

離乳食を食べる赤ちゃん
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大人と同じ食事をするための準備段階で。

母乳やミルクからだけではなく食事からも栄養摂取!

離乳食は生後5ヶ月くらいから1歳6ヶ月くらいまでの間で

4つのステップがあり、まずは離乳食期

ここから親子で初めの一歩を踏み出しましょう。

それでは大切なことをポイントとしてまとめました。

  • POINT 食材はできるだけ農薬や添加物を避けましょう!
  • POINTこの時期は食べさせることは目的ではなく、食の楽しさを親子で共有!
離乳食4つのステップ
1)飲み込むゴックン期 / 生後5〜6ヶ月ごろ

スプーンになれるのが目的なので、嫌がる時は無理しない。

▷食べ方の目安 / 1日1回

▷ 1回あたりの目安

炭水化物(米・パン・めん類・いも)   / 10倍がゆ 米:水=1:10

ビタミン、ミネラル(野菜)       / すりつぶすして1さじ

たんぱく質(魚・肉・豆腐・卵・乳製品) / すりつぶすして1さじ

2)つぶしてモグモグ期 / 生後7〜8ヶ月ごろ

歯が生えてきて、味覚も発達してくるので、色々な食材を取り入れる。

▷食べ方の目安 / 1日2回

▷ 1回あたりの目安

炭水化物(米・パン・めん類・いも)  / 全がゆ 米:水=1:5 5080g

ビタミン、ミネラル(野菜)      / 茹でて細かくみじん切り 2030g

たんぱく質(魚・肉)         / 茹でた後、細かくほぐして15g

      (豆腐)          / 3040g

      (卵)           / 固ゆでの黄卵1個

3)歯ぐきでカミカミ期 / 生後9〜11ヶ月ごろ

食事のメインが離乳食にうつる時期で、手づかみ食べが始まる。

▷食べ方の目安 / 1日3回

▷ 1回あたりの目安

炭水化物(米・パン・めん類・いも)  / 全がゆ 米:水=1:5   90g〜

ビタミン、ミネラル(野菜)      / やわらかく煮て5mm 3040g

たんぱく質(魚・肉)         / 小さく切って15g

      (豆腐)          / 5g

      (卵)           / 加熱して全卵1/2

4)手づかみ上手にパクパク期 / 生後1歳〜1歳6ヶ月ごろ

奥歯が生え始め手づかみ食べが上手に。スプーンの練習開始。

▷食べ方の目安 / 1日3回

▷ 1回あたりの目安

炭水化物(米・パン・めん類・いも)  / 軟飯 米:水=1:23   90g〜

ビタミン、ミネラル(野菜)      / やわらかく煮て1cm 4050g

たんぱく質(魚・肉)         / 一口大に切って1520g

      (豆腐)          / 5055g

      (卵)           / 加熱して全卵1/2

離乳食の時期はママさん、パパさんの悩みは尽きないです。

離乳食を食べてくれない時は、思い切って離乳食をお休み

したり、疲れた時は無理せず、市販のベビーフードを使って

みてください。

国産有機野菜使用で、からだに優しい物作りにこだわった離乳食!

Mi+

5:ステージ4 子どもイヤイヤ期・3歳まで/味覚の発達にともない敏感に  

スプーンで食事の子ども
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乳歯の奥歯が生えそろって、味覚も敏感になってきます。

苦味・辛味・酸味も認識してきますので、好き嫌いも多く出てくる

時期でもあります。

苦手な食べものを無理強いする必要はなく、まずは色々な食べものを

食べさせててください。

それでは大切なことをポイントとしてまとめました。

  • POINT 味覚がすごく発達する時期なので、糖分・脂質の多い加工食品に注意!
  • POINT おやつもエネルギー源の一つで、第四の食事。栄養価をあるものに!

この時期には手指が発達しフォーク、スプーンおはし

が使えるようになり、食事においても発達が見受けられます。

なので、栄養摂取だけでなく食事のマナーなど学びの時間でもあります。

食事のマナーは親と子どものコミュニケーションが大切です。

食事のマナーコミュニケーション

「いただきます」「ごちそうさまでした」

  =家族みんなで食卓を囲み、あいさつを当たり前のようにしておきましょう。

「甘いねー!」「ニガイニガイ!」

  =この味がどのような表現のものなのかを教えてあげましょう。

「食べたねー!」「おいしかったねー!」

  =完食する喜びを体験できるようにしましょう。

「これはなあに?」「どれが好き!」

  =食事に集中させるとともに、食事が楽しく大好きな時間にしましょう。

ご飯をあまり食べなかったり、ご飯中に遊んでしまったり、食べるのが遅かったりなど

ママさんもパパさんもイライラすることがあるでしょうが、この時期は楽しく食事をする

ことが食育のテーマですから、とにかく食事が楽しい時間にしてあげてください。

6:ステージ5 子ども未来につながる期・8歳まで/今後の食生活の土台  

お箸で食事の小学生

よく言われることに脳は8歳までに大人の95%まで成長すると。

脳も身体も食事の栄養がすごく大切です。

そして、幼稚園、小学校の食生活も知ることで、この時期までの食習慣が子どもの未来に

大きく影響します。

脳に関して小学館のブログがわかりやすく載っていますので参考になると思います。

子どもの脳は「朝ごはん」で決まります!

それでは大切なことをポイントとしてまとめました。

POINT 園・学校の食内容を把握する!

POINT 買い物や料理を一緒にして食への関心を広げる!

POINT 起床、就寝、3食の時間を規則正しく整える!

POINT 色々な種類の食べ物を体験させる!

POINT 食卓の中で食事のマナーや社会生活の大切な基礎を教える!

この時期の食習慣は今後の社会生活の土台となるので、必要最低限の食事マナーと箸のダメな

使い方は子どもに教えてあげてください。

● 必要最低限の食事マナー

 ・椅子の背もたれに寄りかからず、背筋を伸ばして食べる。

 ・肘をつかない。

 ・口に食べ物が入っている時は話さない。

 ・左手はお皿やお茶わんに添える。

 ・食事中は立ち歩かない。

● 箸のダメな使い方

箸のダメな使い方は15程あるのですが、ここではよく見る7種類をご紹介。

大人もよくやりますよ。

 ・込み箸  / 箸で食べ物を口に押し込む。

 ・くわえ箸 / 箸をくわえたまま別のことをする。

 ・迷い箸  / 迷って箸をあっちこっちと動かす。

 ・指し箸  / 箸で人を指す。

 ・突つき箸 / 箸で突き刺して食べる。

 ・たたき箸 / 箸で器やテーブルを叩く

 ・仏箸   / ごはん茶碗に箸を垂直に突き刺す。

この時期は特に、家族と一緒に食べる「共食」大切な時間だといわれています。

共食は、人と人とのコミュニケーションの場で、楽しい食事の場でもあります。

「孤食」と言われる子どもが1人きりでの食事はできる限り避けましょう。

もちろん、共働きやシングルマザー・ファザーなど様々な理由で孤食になる場合がある

と思います。それでもできる限り一緒に食事をする時間を持ちましょう。

1人で食べるよりも、家族や友人たちと食べる方が心もなごみ、食欲も増す…

「共食」が大きな意味を持つのが3〜8歳。楽しい食卓作りをお願いします!

7:まとめ / 食育、年代別5つのステージ

年代別5つのステージ

ステージ1「妊娠期/母体と胎児」        母体と胎児の命を育む食事

ステージ2「産後期/ママの回復と母乳つくり」  産後の回復と栄養たっぷりの母乳

ステージ3「子ども離乳食期」          食の初めの一歩

ステージ4「子どもイヤイヤ期/3歳まで」    味覚の発達にともない敏感に

ステージ5「子ども未来につながる期/8歳まで」 今後の食生活の土台


ステージ1「妊娠期/母体と胎児」

POINT1 妊娠中には葉酸・鉄分・カルシウムを意識して摂取!

POINT2 外食やコンビニ弁当は、高カロリーなので極力避けましょう。

▷取りたい食材

1)ほうれん草など緑黄色野菜や果物、納豆、レバーなど。

2)牛肉、あさり、まぐろ、カツオ、小松菜など。

3)ヨーグルトなどの乳製品など。

▷避けたい食材

1)刺身(生魚)・生卵

2)生肉(ユッケ、レアステーキなど)

3)ナチュラルチーズ 

▷量に気を付ける食材

1)キダイ、マカジキ、ユメカサゴ、ミナミマグロ、ヨシキリザメ、イシイルカ、

  クロムツ…1回80gを週2回まで。

  キンメダイ、ツチクジラ、メカジキ、クロマグロ、メバチ、

  エッチュウバイガイ、マッコウクジラ…1回80gを週1回まで。

2)昆布やわかめとひじきや海苔。

3)牛乳やナッツ類。


ステージ2「産後期/ママの回復と母乳つくり」

POINT1 授乳で鉄分・カルシウムなどの栄養をしっかり補給!

POINT2 野菜中心の食事からできたサラサラ血液は、おいしい母乳を作る!

▷取りたい食材/産後とりたい5大栄養素

1)ほうれん草など緑黄色野菜や果物、納豆、レバーなど=葉酸。

2)牛肉、あさり、まぐろ、カツオ、小松菜など=鉄分。

3)ヨーグルトなどの乳製品など=カルシウム。

4)ピーマン、ブロッコリーなど緑黄色野菜、果物、じゃがいもなど。=ビタミンC。

5)木綿豆腐、鮭、豚肉など=たんぱく質。

▷避けたい食材

1)揚げ物や菓子パン、ピザ、ケーキ、チョコレート

2)アルコール、コーヒーなどカフェインの入っている飲み物


▷パパにお願い!

▷妊娠中は台所仕事を積極的に!

▷産後は買い物や家事、お風呂や寝かしつけなど育児を一緒に!

▷パパの休日にには、ママがゆっくり一人で過ごす時間を設けて!


ステージ3「子ども離乳食期」

POINT1 食材はできるだけ農薬や添加物を避けましょう!

POINT2 この時期は食べさせることは目的ではなく、食の楽しさを親子で共有!

▷離乳食4つのステップ

1)飲み込むゴックン期 / 生後5〜6ヶ月ごろ

  スプーンになれるのが目的なので、嫌がる時は無理しない。

2)つぶしてモグモグ期 / 生後7〜8ヶ月ごろ

  歯が生えてきて、味覚も発達してくるので、色々な食材を取り入れる。

3)歯ぐきでカミカミ期 / 生後9〜11ヶ月ごろ

  食事のメインが離乳食にうつる時期で、手づかみ食べが始まる。

4)手づかみ上手にパクパク期 / 生後1歳〜1歳6ヶ月ごろ

  奥歯が生え始め手づかみ食べが上手に。スプーンの練習開始。


ステージ4「子どもイヤイヤ期/3歳まで」

POINT1 味覚がすごく発達する時期なので、糖分・脂質の多い加工食品に注意!

POINT2 おやつもエネルギー源の一つで、第四の食事。栄養価をあるものに!

▷食事のマナーコミュニケーション

「いただきます」「ごちそうさまでした」

家族みんなで食卓を囲み、あいさつを当たり前のようにしておく。

「甘いねー!」「ニガイニガイ!」

この味がどのような表現のものなのかを教えてあげる。

「食べたねー!」「おいしかったねー!」

完食する喜びを体験できるようにする。

「これはなあに?」「どれが好き!」

食事に集中させるとともに、食事が楽しく大好きな時間にする。


ステージ5「子ども未来につながる期/8歳まで」

POINT1 園・学校の食内容を把握する!

POINT2 買い物や料理を一緒にして食への関心を広げる!

POINT3 起床、就寝、3食の時間を規則正しく整える!

POINT4 色々な種類の食べ物を体験させる!

POINT5 食卓の中で食事のマナーや社会生活の大切な基礎を教える!

▷必要最低限の食事マナー

 ・椅子の背もたれに寄りかからず、背筋を伸ばして食べる。

 ・肘をつかない。

 ・口に食べ物が入っている時は話さない。

 ・左手はお皿やお茶わんに添える。

 ・食事中は立ち歩かない。

▷箸のダメな使い方

・込み箸  / 箸で食べ物を口に押し込む。

・くわえ箸 / 箸をくわえたまま別のことをする。

・迷い箸  / 迷って箸をあっちこっちと動かす。

・指し箸  / 箸で人を指す。

・突つき箸 / 箸で突き刺して食べる。

・たたき箸 / 箸で器やテーブルを叩く

・仏箸   / ごはん茶碗に箸を垂直に突き刺す。

いかがでしたか。

夫婦それぞれ育った家庭が違うということは、当然、食習慣や嗜好品の趣味も

違ったりするので、戸惑や意見が合わないこともあります。

そこで喧嘩になったりしても子どもとって良いことは一つもないので、お二人の

育ってきた家庭の食について思い出してみてください。

それを「食の履歴書」として書き留めておき、子どもの食もその都度、書き足し

ていってください。きっと役に立ちます。

ONIGIRI
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最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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