こんにちは。薬膳漢方マイスター、食育アドバイザーのおにぎりです!
「からだを整えるお守り食材」をご紹介していきます。
今月5月は、暑い日が徐々に増えていき、紫外線も強まります。
同時に体に熱がこもりやすく、のぼせが出やすくなる時期。
さらに、五月病とよく言われる、気の流れが停滞して、メンタルの不調も
起きやすくなります。
ということで5月の「からだを整えるお守り食材」は、
豆類「そら豆」 ハーブ「パクチー」果物「びわ」海藻「生青のり」。
それでは、詳しくご紹介します。
1: 5月、からだに効くお守り食材の効果はコレ。
5月、体調不良の大きな原因は、気温の上昇によるむくみや
のぼせなどの体調不良と4月の環境変化に適応できなかった
事によるメンタルの不調。
効果的な栄養素は、ベータカロテン、ビタミンC、ミネラル。
5月のお守り食材。
豆類「そら豆」
疲労回復や肌荒れ・美肌に力を発揮し、カリウムの働きによる利尿作用が
むくみの解消を促します。
そら豆は疲れやすい時・体がむくんでいる時に効果的!
ハーブ「パクチー」
胃の働きを助け、ストレス解消の働き、美容効果も期待できます。
そして最大の特徴は独特な香り。
この香りが気を巡らせメンタルを整えます。
パクチーは肌が荒れ気味の時・元気が出ない時に効果的!
果物「びわ」
体の余分な熱を冷ましほてりを解消。
そして、疲労回復や胎児の発育を助ける効果もあり、食後の栄養満点
デザートにうってつけです。
びわは熱っぽい時・妊娠中の時に効果的!
海藻「生青のり」
体の余分な熱を取り、ほてりも鎮めます。
そして、美容効果、疲労回復に効果があります。
生青のりは疲れやすい時・熱っぽい時に効果的!
スーパーフード海藻について、詳しい記事がありますので
こちらも参考にお読み気ださい。
以上が、 5月のお守り食材。
これ以外にも、グリーンアスパラ、らっきょ、なども旬な食材で美味しさ、
栄養ともに満点です。
続いて、効果倍増する食べ合わせをご紹介します。
2:食べ合わせで、整い効果倍増。
こここでは効果が倍増する食べ合わせをご紹介。
料理は食材単品より食材を複数使いますので参考に!
整い効果倍増食べ合わせ。
そら豆もきゅうりもカリウムが豊富に含まれているのでむくみ効果バツグンです。
オススメはサラダ。むくみ効果倍増
パクチーも玉ねぎもデドックス効果があるので効果は倍増。
さらに玉ねぎには疲労回復効果とパクチーのメンタルを整える効果で体と心を
Wで整えます。
オススメはサラダ。肌荒れ等デドックス効果倍増
生青のりの余分な熱を取る効果と、やまいもの体を潤す作用で気の流れを
良くし、エネルギーをしっかり補給します。
オススメは和えもの。ほてり解消効果倍増
「びわ」に関しては、食べ合わせではなく、食べ方として
びわ酒、びわ炭酸ジュース、びわシャーベットが簡単でオススメです。
各効果が倍増する食べ合わせをご紹介しました。
オススメの食べ方は全て副菜で、さっと簡単に作れ、少量食べれば効果が
出てくる食べ方です。
もちろん食なので即効性はないですが、続けて食べてからだを整えてください。
さらに、私の味変をご紹介。
サラダに酢の物にパラパラと「食べる丸薬」といわれる程に栄養価の
高いごまをふりかけに!
ごまの香りが鼻を刺激して、食欲が倍増、栄養も倍増。オススメです。
京都錦市場櫂KAIの衝撃のごまふりかけボトルギフト7種類。
整い食材の飛び道具です。一度お試しを!
3:まとめ 食暦の手帖、5月のお守り食材
5月のお守り食材として、豆類「そら豆」ハーブ「パクチー」
果物「びわ」海藻「生青のり」をご紹介しました。
▶︎5月のお守り食材。
- 豆類「そら豆」むくみの解消。
- ハーブ「パクチー」美容効果とメンタルを整える。
- 果物「びわ」ほてりを解消と胎児の発育効果。
- 海藻「生青のり」美容効果、疲労回復効果。
▶︎整い効果倍増食べ合わせ。
- 「そら豆」+「きゅうり」=むくみの解消効果倍増
- 「パクチー 」 +「玉ねぎ」=デドックス効果倍増
- 「生青のり」 +「やまいも」=ほてり解消効果倍増
毎日、楽しく、体にいい食事をしていきましょう。
食暦の手帖として、毎月、その月の食材を記事にしていきます。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。