こんにちは。薬膳漢方マイスターのおにぎりです。
最近、疲れがとれなくて体がだるい。どうしたらいい?
では、とうもろこしをご紹介。とうもろこしで疲れ・だるさを改善!
料理初心者の私が作った1品料理もご紹介しますね。
1:とうもろこしの栄養豆知識
とうもろこしは、米や麦と並ぶ主要穀物のひとつでイネ科に属しています。
私達に一番なじみ深いものは「スイートコーン」という品種。
旬な時期は6月〜9月。
① 穎果(えいか)=一般的にみなさんが食べる部分です。
② 絹糸(きんし)=ひげの部分でひげの数だけ粒が存在。
③ 包葉(ほうえい)=全体を包んでいる緑色の葉っぱ。
栄養素については、重要なことだけ簡潔に書きます。
主な栄養素は、炭水化物、タンパク質、ビタミンB、ビタミンE。
- 炭水化物=脳や体を動かすといった主にエネルギー源として利用
- タンパク質(アミノ酸)=だるさの解消や疲労回復効果に役立
- ビタミンB1=エネルギーを作り出す働きと疲労回復効果
- ビタミンE=シミや肌荒れを予防し、冷え性も改善。
栄養素について別の記事もありますので参考までにご覧ください 。
とうもろこしは、疲労回復効果が抜群の栄養が詰まっている!
薬膳漢方の考え方では、体内に余分な湿気がたまった状態になると
体が重い、だるいと感じると言うことなので、利尿作用があり、
疲労回復効果があるアミノ酸が豊富なとうもろこしがいいんです。
2:疲れ・だるさの改善に強力タッグ
とうもろこしと一緒に食べると効果倍増の食材は「じゃがいも」。
じゃがいもは、胃腸を丈夫にして、元気を補う作用があります。
主な栄養素はビタミンC、ビタミンB1、カリウム。
ここで重要な栄養素はビタミンC。
ビタミンC=風邪の予防や疲労回復に効果。
じゃがいもはホウレンソウやミカンと同じ位ビタミンCが多く含まれていて、
でんぷんに守られて加熱しても壊れにくいという特徴を持っています。
タンパク質(アミノ酸)
だるさの解消
疲労回復効果。
W疲労回復効果
ビタミンC
風邪の予防
疲労回復効果。
薬膳・漢方では、余分な水分を取り気力を養う働きがあるとうもろこしと
脾と胃の働きを高め、元気を補う働きあるじゃがいもの食べ合わせは、
疲れ・だるさの改善に効果的です。
薬膳・漢方マイスターとしては、とうもろこしも、じゃがいもも、野菜は新鮮で、
健康のために農薬や化学肥料を使わない食材を使っていただきたいです。
手軽にとはいかないので、有機野菜・無農薬野菜を中心とした食材の宅配をご利用も
選択枠の一つなので是非ご検討を!
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次は、実際に調理!
とうもろこしとじゃがいものニンニク醤油炒め物です。
3:料理初心者が作る、超簡単!とうもろこし料理
薬膳漢方マイスターで食材のことはよく知っていますが、
料理となると超初心者の私がチェレンジ!
とうもろこしとじゃがいもをニンニク醤油でサッと炒める超簡単料理です。
- じゃがいも 1個
- ホールコーン缶 30g
- パセリのみじん切り 小さじ1
- バター 10g
- 塩・こしょう 少量
- 減塩醤油 中さじ5杯
- みりん 中さじ4杯
- ニンニクチューブ 適量
- コチジャン 適量
調 理 開 始
調理1 / ニンニク醤油を作ります。
①ニンニク醤油の材料を全部入れて混ぜ合わせる
②はい、出来上がり!超簡単!
ニンニクは、風邪予防、解毒、疲労回復に効果があるので、ニンニク醤油を普段でも
作って料理に使用してみてください!
調理2 / とうもろこしとじゃがいものニンニク醤油炒めを作ります。
1:じゃがいもの皮をむき1cm角に切る。
2:フライパンにバター10gを溶かし、切ったじゃがいも
を入れ、塩、こしょう各少々をふる。
ちなみに、バターを使うのは風味をつけるためなので
バターではなくオリーブ油等でもいいです。
3:じゃがいもに火が通ったら、コーンを入れパセリを
加えさっと炒める。
4:ニンニク醤油を回しかける。
これで完成です!
とうもろこしとじゃがいものニンニク醤油炒め物。
4:まとめ 疲れ・だるさにとうもろこし効果
薬膳としての食材、とうもろこしは疲れ・だるさの改善に効果があります。
とうもろこしに含まれる栄養素、炭水化物、タンパク質、ビタミンB、
ビタミンEがしっかりと体をケアします。
とうもろこしとじゃがいものニンニク醤油炒め効果もしっかり!
料理初心者の私でも簡単にできました。是非、お試しください。
調理に使用する旬野菜は是非、無農薬をお使いください。
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食には即効性はないですが、しっかりとした体の基礎力がつきますので、
美味しく・楽しく、栄養補給をしてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。