不安だから今から!「二十四節気、春の体調不良」を解決する3つの食材

こんにちは。薬膳漢方マイスターのおにぎりです!

ちなみに食育アドバイザー・マクロビオティックコンサルタント。

突然ですが、これから徐々に暖かくなって本格的に春を迎えますが、

体調の事不安になりませんか?

二十四節気で春「立春」「雨水」「啓蟄」「春分」「清明」「穀雨」、

この季節は1年で一番日々の寒暖差が激しく、自律神経が乱れ体調を

崩しやすいです。

でも、今からケアをしていくと意外と楽に乗り越えられます。

そのために、春の体調不良を解決する3つの食材をご紹介!

その食材は「玄米」「納豆」「パプリカ」

1:二十四節気、春どんな体調不良がある。

二十四節気、 1年を24に分け、生活の基礎と

なる農耕や狩、漁をするため、季節の目安と

して名前をつけたもの。

この暦は食生活に密接につながっていて、

自然の動きを表しています。

もちろん二十四節気は、体調の変化にも密接

につながっています。

春は、 「立春」「雨水」「啓蟄」「春分」「清明」「穀雨」

立春 2月4日~2月18日ころ

寒い日が多いため、冷えにに注意。そしてドライアイとか目の疲労。

「雨水」 2月19日~3月4日ころ

「三寒四温」の時期。気温の変化を感じやすく、くしゃみや鼻水などの症状が出やすい。

「啓蟄」 3月5日~3月20日ころ

花粉症や自律神経のバランスが崩れやすい。

「春分」 3月21日~4月4日ころ

生活環境の変化が多い時期。ストレスや自律神経のバランス悪化で頭痛、不眠の症状。

「清明」 4月5日~4月19日ころ

環境変化による緊張感やストレスで胃腸の不調が出やすい。

「穀雨」 4月20日~5月4日ころ

季節の変わり目でなので抵抗力が落ち、むくみやだるさが出てくる。

このように二十四節気、春は「三寒四温」や「環境変化」によって、

一年の中でも体調不良が起こりやすい季節です。

春は週一で体調を崩し、頭痛や不眠でキツい。

春は夕方になると吐き気とめまいがひどい。

お彼岸を過ぎると、毎年体がとてもだるい。

など倦怠感・頭痛・めまい・不眠などの症状がおこります。

倦怠感
頭痛
めまい
不眠

なにがどうあれ、体調不良は辛い。何もかもやる気がなくなって、どうしたら

いいのかわからなくなって不安になってしまいます。

でも、二十四節気、春の体調不良、事前に準備しておけば解決できます。

それではどうすればいいのかは次の章で。

2:体調を整える3つの食材

二十四節気、春の体調不良の根本的な原因は、寒暖差による自律神経の乱れ。

自律神経のバランスを整えることによって体調不良が改善されていきます。

といっても、自律神経は自分の意志ではコントロールすることのできない

神経なので厄介です。

そこで、食事を通して自律神経のバランスを整えましょう。

自律神経を整える主な栄養素は、GABA、トリプトファン、ビタミン。

『 GABA 』

アミノ酸の一種で、摂取すると交感神経の働きを抑制し、興奮状態や

ストレスの緩和・良質な睡眠の効果を得られます。

『トリプトファン』

気持ちをリラックスさせる効果があるセロトニンを脳内で作り出すた

めに欠かせない材料で、自律神経のバランスを整える

『ビタミン』

特にビタミンB群やCが自律神経失調症の症状の緩和を期待できます。

この栄養素を含んだ、二十四節気、春の体調を整える私オススメの3食材。

「玄米」「納豆」「パプリカ」

玄 米

玄米はGABAを豊富に含んでいます。

さらにビタミンB6も豊富に含んでいます。

ビタミンB6は体内でのGABAの合成を促してくれので、GABAとビタミンB6を

同時に摂取できる玄米は、GABAの効率的な摂取に向いています。

白米と違い多少ボソボソしていて食べずらいと感じる方も多いですが、

スーパーフードで体調維持には効果的な食材です。

玄米については「今からできる玄米の簡単攻略法。」という記事も別にあります

ので参考までにご覧ください。

納 豆

納豆はトリプトファンが多く含まれています。

リラックスさせる効果があるセロトニンの生成に必要なトリプトファンを

多く含み、納豆にはトリプトファンの他に、セロトニンの生成に必要な

ビタミンB6と炭水化物も含まれています。

納豆の他にも、バナナ、チーズ、卵など普段食べている食材が多いので、

トリプトファンは摂取しやすい栄養素です。

ただし一つ注意。私もそうですが糖尿病の方はバナナを食べるのは控えましょう。

パプリカ

パプリカは、野菜の中では第1位の100gあたり170mgのビタミンCが

含まれています。

一般的にビタミンCは熱に弱く、調理すると栄養素が破壊されると言われ

ますが、パプリカは加熱調理してもビタミンCの損失がほとんどありません。

サラダなど生で食べるだけでなく、炒め物にしてもビタミンCを補うことが

でき使い勝手のいい食材です。

以上が、春の体調を整える私オススメの3食材!変わった食材は何一つないので

普段から積極的に取り入れましょう。

二十四節気 春の体調不良、今から「玄米」「納豆」「パプリカ」を積極的に

食べるとが解決できます。

3:まとめ 食材を活用して体調不良の予防

いかがでしたか。体調不良は辛いし、何もかもやる気がなくなってしまいます。

体調不良が起こってしまってからでは、改善するのに時間がかかってしまい、

辛い時間が長くなってしまいます。

一番は体調不良を起こす前にしっかり予防をしていくことです。

ぜひ、二十四節気 春の体調不良を予防する3つの食材を、

毎日の食事の中に取り入れることをオススメします。

▶︎玄米=栄養素GABA

交感神経の働きを抑制し、興奮状態やストレスの緩和・良質な睡眠に効果。

▶︎納豆=栄養素トリプトファン

自律神経のバランスを整える大切な役割を果たします。

▶︎パプリカ=栄養素ビタミン

自律神経失調症の症状の緩和を期待できます。

もちろん、この3つの食材だけを食べればいいわけではないです。

毎日しっかり栄養バランスの取れた食事を朝昼晩と食べましょう。

忙しければ、トリプトファンが多く含まれているバナナとヨーグルト。

は春の旬野菜ブロッコリーやほうれん草の副菜が入っている幕内定食。

は一汁三菜。

私の定番は主食「玄米」主菜「鶏肉とパプリカの炒め物」

副菜「じゃがいもとひじきの煮」「ほうれん草と納豆のナムル」

汁物「春が旬なアサリの味噌汁」

これに漬物を少し添えるといいです。

漬物については「健康と節約に昔ながらの漬物の基本的作り方はコレだ。」

という記事も別にありますので参考までにご覧ください。

ONIGIRI
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最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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