【治したい!体調不良】肌のかゆみや湿疹の改善に薬膳食材

ONIGIRI
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こんにちは。薬膳漢方マイスターのおにぎりです。

梅雨。暑さや湿気でじめっとした汗をかいてしまうこの時期。

「肌のかゆみや湿疹」が出ることがあります。

肌がかゆいと集中力が散漫にになたり、湿疹がでると薄着の

この季節周りの目がきになったりと・・・結構つらいです。

この肌のかゆみや湿疹」を改善するための薬膳食材をお伝えします。

どんな食材がいいのか!どうやって食べたらいいのか!など、

必見です。

1:何故?肌のかゆみや湿疹がでるの。

「肌のかゆみや湿疹」の原因は、過剰な湿気による「湿邪」

中医学では、湿邪が体に入り込むと脾にダメージを受けて

しまうためと考えます。

詳しく説明すると、中医学の湿邪とは、体内に余分な水分や老廃物が

溜まることで起こる不調のことで「水」の邪気。

体内の余分な水分が腸などアレルギーにかかわる内臓

ダメージあたえてしまい、それによって肌が刺激に弱くなり

肌のかゆみや湿疹がでてきます。

「湿邪」 による体調不良は他にも「食欲不振」「軟便」

「むくみ」などの症状が出る場合があります。

中医学では「湿邪」 のほかに「風邪」 「寒邪」 「暑邪」「燥邪」 「火邪」があり、

これを 「六淫」 といいます。

六淫の特徴

「風邪」体のあちこちに出る痛み・めまい、痙攣などが出やすい。
「寒邪」冷えや痛みの症状などが出やすい。
「暑邪」発熱や倦怠感などが出やすく湿邪と発症する場合が多い。
「湿邪」重だるい、むくみ、軟便、吐き気などがやすい。
「燥邪」乾燥、から咳などが出やすい。
「火邪」汗のかきすぎ、発熱、出血などが出やすい。

中医学の基本的な考え方を詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。

【薬膳漢方マイスターが伝授】薬膳で効果なし!こんな食材の組み合せ。

続いてはを「肌のかゆみや湿疹」改善するために必要な食材をご紹介します。

2:改善したい!どんな食材がいい。

ここでは「肌のかゆみや湿疹」を改善する食材をご紹介します。

みなさんが一番知りたいところ!

「肌のかゆみや湿疹」を改善するには、胃腸を司る脾を養うものを

とると良いです。

ここでは私がおススメする「かぼちゃ」「ごぼう」「トマト」

この3つ食材をご紹介します。

もちろんこれ以外にもありますので、どんな食材があるかこの章の

最後にご紹介します。

「かぼちゃ」 中医学二つの指針=五味:甘味 五性:温性

脾と胃の働きを助け、気を補って免疫力を高める働きがある。

◎特徴的な栄養成分

 ・ビタミンE=皮膚の老化を抑える。

 ・β-カロテン=粘膜と肌を守り細菌の攻撃に対抗。

 ・ビタミンC=鉄の吸収力をアップさせる。

その他の効果として、生活習慣病の予防や胃痛、便秘の解消、風邪予防にも有効。

「ごぼう」 中医学二つの指針=五味:辛味・苦味 五性:寒性

熱を冷まし、炎症を鎮め、余分な水分を排出する作用があります。

◎特徴的な栄養成分

 ・食物繊維=整腸作用があり、余分な脂質。、糖質の吸収を抑える。

 ・カルシウム=筋肉や内臓を動かす。

その他の効果として、むくみ、せき、めまいなど多様な症状に効果あり。

「トマト」 中医学二つの指針=五味:甘味・酸味 五性:涼性

胃を健康にして消化を助ける作用があります。

◎特徴的な栄養成分

 ・たんぱく質=内臓の正常な働きをささえる。

 ・カリウム=体内の水分を調節、筋肉の収縮・弛緩。

 ・β-カロテン=粘膜と肌を守り細菌の攻撃に対抗

その他の効果として、肝の働きを助けイライラ解消や老化防止にいいです。

以上が私がおススメする3つの食材です。

この他に「きゅうり」「しそ」「小松菜」「しいたけ」なども

効果的な食材ですので是非食べてみてください。

続いては、おススメする3つの食材の食べ合わせなど

どうやって食べたらいいのかをご紹介します。

3:効果あり!どうやって食べたらいい。

「肌のかゆみや湿疹」を改善するには、胃腸を司る脾を養うものを

とると良いいとご説明した通りですが、

解毒や殺菌作用のある食材と組み合わせるようにすると効果的です。

かぼちゃと牡蠣スープ
鶏ごぼうのきんぴら
トマトのすだちマリネ

それでは3つの食材「かぼちゃ」「ごぼう」「トマト」それぞれの

オススメの食べ方と食べ合わせ料理をご紹介します。

膳せんせい
膳せんせい

Β-カロテンやビタミンEは油で調理すると体への吸収率はよくなるので、

炒めたり、揚げたりするのが一番

かぼちゃ / 食べ合わせ

 1)かぼちゃ×しょうが=「かぼちゃのしょうが蒸し」

   かぼちゃとしょうがで体を温めるW効果としょうがの殺菌作用で脾を養います。

 2)かぼちゃ×牡蠣=「牡蠣のシーフードスープ」

   胃腸の働きを促進するかぼちゃと解毒を促し、さらにストレスによる

   皮膚湿疹を改善する牡蠣の絶妙な組合せ。 

膳せんせい
膳せんせい

皮と実の間に薬効成分が多く含まれているので、

皮はむかないでたわしでこする程度にしましょう。

ごぼう / 食べ合わせ

1)ごぼう×豆腐=「ごぼうの入り豆腐」

   ごぼうと豆腐のサポニンW効果で腸をきれいにして美肌効果に期待できる。

 2)ごぼう×鶏肉=「鶏ごぼうのきんぴら」

   気を補う鶏肉と胃腸をととのえるごぼうで体内エネルギー補給。

膳せんせい
膳せんせい

体を冷やす性質があるので食べすぎに注意。

胃腸を冷やさないように温性の食材と組合わせてください。

とまと / 食べ合わせ

 1)トマト×牛肉=「トマトと牛肉の炒め物」

   トマトも牛肉も脾・胃の働きを活性化する作用があります。

 2)トマト×すだち=「トマトのすだちマリネ」

   トマトとすだちで胃腸の働き改善W効果。   

いかがですか。

食べ合わせによって効果がアップしますので是非試してください。

4:まとめ  「肌のかゆみや湿疹」の改善はこれ

「肌のかゆみや湿疹」の原因は、過剰な湿気による「湿邪」

中医学の湿邪とは、体内に余分な水分や老廃物が

溜まることで起こる不調のことで「水」の邪気。

体内の余分な水分が腸などアレルギーにかかわる内臓に

ダメージあたえてしまい、それによって肌が刺激に弱くなり

「肌のかゆみや湿疹」がでてきます。

ここでは「肌のかゆみや湿疹」を改善する食材

「かぼちゃ」「ごぼう」「トマト」をご紹介します。

「かぼちゃ」 中医学二つの指針=五味:甘味 五性:温性

脾と胃の働きを助け、気を補って免疫力を高める働きがある。

◎特徴的な栄養成分

 ・ビタミンE=皮膚の老化を抑える。

 ・β-カロテン=粘膜と肌を守り細菌の攻撃に対抗。

 ・ビタミンC=鉄の吸収力をアップさせる。

その他の効果として、生活習慣病の予防や胃痛、便秘の解消、風邪予防にも有効。

「ごぼう」 中医学二つの指針=五味:辛味・苦味 五性:寒性

熱を冷まし、炎症を鎮め、余分な水分を排出する作用があります。

◎特徴的な栄養成分

 ・食物繊維=整腸作用があり、余分な脂質。、糖質の吸収を抑える。

 ・カルシウム=筋肉や内臓を動かす。

その他の効果として、むくみ、せき、めまいなど多様な症状に効果あり。

「トマト」 中医学二つの指針=五味:甘味・酸味 五性:涼性

胃を健康にして消化を助ける作用があります。

◎特徴的な栄養成分

 ・たんぱく質=内臓の正常な働きをささえる。

 ・カリウム=体内の水分を調節、筋肉の収縮・弛緩。

 ・β-カロテン=粘膜と肌を守り細菌の攻撃に対抗

その他の効果として、肝の働きを助けイライラ解消や老化防止にいいです。

つづいて「かぼちゃ」「ごぼう」「トマト」食べ合わせをご紹介します。

かぼちゃと牡蠣スープ
鶏ごぼうのきんぴら
トマトのすだちマリネ

「かぼちゃ」

Β-カロテンやビタミンEは油で調理すると体への吸収率はよくなるので、

炒めたり、揚げたりするのが一番。

◎食べ合わせ

 1)かぼちゃ×しょうが=「かぼちゃのしょうが蒸し」

   かぼちゃとしょうがで体を温めるW効果としょうがの殺菌作用

   で脾を養います。

 2)かぼちゃ×蠣=「蠣のシーフードスープ」

   胃腸の働きを促進するかぼちゃと解毒を促し、さらにストレスによる

   皮膚湿疹を改善する絶妙な組合せ。 

「ごぼう」

皮と実の間に薬効成分が多く含まれているので、

皮はむかないでたわしでこする程度にしましょう。

◎食べ合わせ

 1)ごぼう×豆腐=「ごぼうの入り豆腐」

   ごぼうと豆腐のサポニンW効果で腸をきれいにして

   美肌効果に期待できる。

 2)ごぼう×鶏肉=「鶏ごぼうのきんぴら」

   気を補う鶏肉と胃腸をととのえるごぼうで体内エネルギー補給。

「トマト」

体を冷やす性質があるので食べすぎに注意。

胃腸を冷やさないように温性の食材と組合わせてください。

◎食べ合わせ

 1)トマト×牛肉=「トマトと牛肉の炒め物」

   トマトも牛肉も脾・胃の働きを活性化する作用があります。

 2)トマト×すだち=「トマトのすだちマリネ」

   トマトとすだちで胃腸の働き改善W効果。   

いかがでしたか。

薬膳や漢方は即効性があるわけではなく、予防とじっくりとした改善が主です。

ですから毎日の食生活が重要になってきます。

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健康で美味しく料理をいただきましょう!

最後までお読みくださりありがとうございます。

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