子どもの為、いい加減な食べ物の選び方なんてイヤだ!と思ったときに実践。

「同じ野菜でもどれ選んだらいいのか?」

「お菓子食べさせているけど大丈夫なのかな?」

「うちの子ちゃんと栄養取れているのかな?」などなど。

スーパーに行って並んでいるのをとりあえず買ってきたり、色が濃いのが新鮮だと

思うから買ったり、子ども欲しいと言うから仕方かないから何も気にせず買ったり

してませんか!

大切なのは新鮮で栄養たっぷりの食材を選ぶ。なるべく安心な食品を選ぶ

お母さんの行動ひとつでお子さんの心も身体も変わります。

便利さや安さだけで、食べ物を選んではダメです!

子どもの将来のためにしっかり選びましょう!!

1:ここを見て!夏旬食材(8・9月)の選び方

スーパーにズラリと並んでいる食材の数々。どれも同じなのか?スーパーなので

品質の平均化をしっかり図っていると思います。でも良く見ると、少しずつ違います。

それは当たり前で個々に成長の度合いが違います。

そこでここでは、少し気をつけて食材を観察すると、中でもこれが新鮮でいいという

食材を見つけることができる「食材の選び方・野菜と果物」をご紹介していきます。

お子さんが美味しいご飯を食べて元気でいられるように、新鮮な食材を!!

年齢によっても必要な栄養素・食材・食べ物は違ってきます。

詳しくは、「子どもだから、食べ物の好き嫌いは当たり前!イライラしない食育5つのステージ」を

ご覧ください!

野菜の選び方

いんげん・枝豆・オクラ・ゴーヤ・モロヘイヤの5種類。夏の旬食材はまだまだあり

ますが、7・8月の食材を中心にあまり選んで買うという感覚が少ない食材を選びま

した。それでは選び方をご紹介していきます。

いんげん ・むくみ解消と美肌効果

太さが均一で豆の形がはっきり浮き出て

おらず、緑色が濃いものを選びましょう。

ハリがあり、さやの先までピンとしている

ものが新鮮。表面にしみや斑点のあるも

の、へたが茶色になっているものは、鮮

度が落ちているので避けましよう。

枝豆 ・夏バテ予防と疲労回復

産毛が濃く青々していて実の膨らみが大き

ものを選びましょう。茶色に変色してい

るのは避けましょう。

オクラ ・胃腸を整え血糖値の上昇を抑える

緑色が濃く鮮やかで、表面がうぶ毛でび

っしり覆われていて、大きすぎないもの

を選びましょう。育ちすぎると味が落ち

るので注意。

ゴーヤ ・夏バテ解消

鮮やかな濃い緑色で、ずしりと重い感触

があるもの、そして、イボの大きさが揃

って密についているものを選びましょう。

モロヘイヤ ・肌の潤い効果

葉にハリがあり、鮮やかな緑色をして

いて、茎が太すぎず、柔らかいもの

選びましょう。葉がしおれていたり、

変色しているのは鮮度が落ちています

ので注意。

果物の選び方

夏の果物は果汁がたっぷりで、さっぱりした味わいのものが多いです。

また、体を冷やし、水分補給の役割を果たしてくれるなど、厳しい夏を乗り越える

ための栄養素が豊富に含まれているのが特徴!ここでは、桃・梨・ブルーベリー・

かぼすの4種類のそ選び方をご紹介していきます。

 ・胃腸の機能を助ける

産毛が均等に生えていて、ヘタのくぼみ周辺

がちゃんと色づいているものがいいです。

白いつぶつぶ(果点)があり、赤っぽい色

の濃いのが食べごろで甘い。

くぼみの、色づきが青かったりするもの

はまだ未熟です。

 ・熱中症予防

持ったときに重みがあり、やや横にふく

らんだもの表面が適度にザラつきがあ

るのがオススメです。ちなみに、表面の

ザラつきなんですが、ザラザラしている

と未熟でツルツルしていると完熟です。

なので食べる状況を考ええて、適度な

ザラつきか、ツルツルか決めてください。

ブルーベリー ・眼精疲労

実がふっくらとしていて大粒なもので、

濃い紫色をしているものがオススメ。

そして、実の表面の白い粉、ブルームと

いいますが、これが均一についている。

熟して食べ頃になると、ブルームがふ

き出します。

かぼす ・血液サラサラと美肌効果

鮮やかな緑色をしていてツヤがあり

ずっしりと重みがあるもの。そして、

さわやかでいいにおいのするものが

オススメです。

本来であればたくさんの種類をご紹介したいのですが、違う内容の情報を色々

ご紹介したいので、種類を限定しています。次にご紹介するのは、食品の安全

安心チェックポイントです。食品添加物表示の見方から、チェックポイント

をご紹介するのでちょっと面倒臭いかもしれませんがとっても重要なので、

是非ご覧ください。

2:要注意!食品添加物表示から安全安心チェックポイント

子どもの口に入るものはとにかく安心安全でありたい。

元気でイキイキしている子どもを見るのが親にとって最高の喜びで幸せだと思います。

そんな思いのほんの少しでもお手伝いできればと、ここでは食品添加物表示から、

安心で安全な食品を選ぶポイントをご紹介。食品添加物表示なんで面倒臭いですが、

なるべく簡潔にお伝えします!ご紹介する食品は、子ども大好きなウインナー、食卓に

よく並ぶ豆腐、乳製品からマーガリン、ご飯のお供ふりかけ、そして朝食の目玉焼きの

良き相棒ベーコン

まずは、食品添加物表示の見方のルールについて。

食品添加物表示の見方には色々ルールがあるのですが、覚えるとなると結構大変なの

で、一つだけ覚えてください。それは、食品添加物表示は使用量の多い添加物の順に

記載されていると言うこと。これだけは覚えておいてください!

ウインナー。

ポイント1:ウインナーはJAS規定によると肉の種類は問われていないので、しっかり

      原材料名を確認

ポイント2:できる限り保存剤のソルビン酸の入っていないもの

ポイント3:外見で鮮やかな色のものは避けてください。

もちろん一番いいのは、無添加や無塩せきのウインナーがベスト。添加物を減らす方法は、

調理前に熱湯で湯通。

豆腐。

ポイント1:国産大豆100%使用のものを選ぶ。

ポイント2:なるべく消泡剤不使用表示のあるもの

大豆は遺伝子組み換えのものがあるので要注意。表記に遺伝子組み換えでない丸大豆

と表記があっても、一部に遺伝子組み換えでないものを使用しただけでも、遺伝子組

み換えでないと表記ができるので注意。

マーガリン。

ポイント1:どんな油脂が使用されているか名前がちゃんと明記されているもの

ポイント2:狂った脂肪と言われているトランス脂肪酸。このトランス脂肪酸対策

      をしているものを選びましょう。

ふりかけ。

ポイント1:大豆加工品の表示の中には遺伝子組み換えの不安があります。

      ふりかけは添加物が大量に使用されているので、なるべく少量

      にしてください。

私も美味しいので食べますが、ほんの少し。ふりかけは子どもが大好きですが、

少しにしてください。

ベーコン。

ポイント1:亜硝酸Naの含まれていないものを選びましょう。

ポイント2:色鮮やかなものや激安のものは要チェック。

添加物を減らす方法は、一枚ずつお湯の中で15秒ほどふり洗いをしてください。

以上の5食品のチェックポイントでした。基本的には無添加の食品がいいのですが、

全てそうはいかないですし、食べたいものを我慢するのも精神的に良くないので、

とにかく食品添加物表示を見て、少しでも安全なのを選びましょう。

それでは次に子どもが大好きなお菓子の選び方です。

3:子どもが大好きなお菓子の選び方

子どもが大好きなお菓子。お菓子ばっかり食べてご飯をちゃんと食べない子どもが

結構います。これは肥満の最短コース。当然身体のあっちこっちで悲鳴をあげます。

3食ちゃんと食事をして、おやつに少量だけ食べるようにしましょ。これは本当に

子どもためですから!

それではお菓子の選び方、ポテトチップス・キャンディー・ビスケット。

ここでは簡単にポイントがわかるように食品添加物表示はしませんが、購入するときは

必ず食品添加物表示は確認してください。

ポテトチップス。

ポイント1:できる限り国産じゃがいも100%を選ぶ。

ポイント2:国産がない場合は遺伝子組み換えではないもの。

ポイント3:味付けはシンプルなもの。

キャンディー

ポイント1:人工甘味料アスパルテームが入っていないもの。

ポイント2:乳化剤レシチンが使用されていないもの。

ポイント3:砂糖と水あめが原材料のも。

ビスケット

ポイント1:油脂ショートニングが控えめのもの

ポイント2:乳化剤で大豆由来のものが含まれていないもの

子ども向けのものは添加物多めだということを覚えておいてください。決して

ダメという事ではなく、あくまでも少量で食べ過ぎないというのが原則として

いただければいいかな。3時のおやつとかで、子どもと一緒に食べながら、今

食べているお菓子の原材料とか、原材料の食材が畑などでどうやって作られている

かなどを話すときっと食の時間が楽しくなります。

4:食材選びのポイントと食品の安全な見分け方のまとめ

いかがでしたか。少しは参考になりましたでしょうか。

神経質になって、あれもダメ、これもダメとなると食事が楽しくなくなるので、

ポイントだけおさえておいて食材や食品を選べばいいと思います。私も糖尿病に

なってすぐの頃は自分を押さえつけていましたが、よけいにキツくなてきました。

限度をちゃんと守って食べることでだいぶ楽になりましたし、血糖値の状態も快調です。

それではまとめます。

夏旬食材(8・9月)の選び方

▷野菜

○いんげん・むくみ解消と美肌効果

太さが均一で豆の形がはっきり浮き出ておらず、緑色が濃く、さやの先までピンと

しているもの。

○枝豆・夏バテ予防と疲労回復

産毛が濃く青々していて実の膨らみが大きいもの。

○オクラ・胃腸を整え血糖値の上昇を抑える

緑色が濃く鮮やかで、表面がうぶ毛でびっしり覆われているもの。

○ゴーヤ・夏バテ解消

鮮やかな濃い緑色で、ずしりと重い感触があり、イボが揃っているもの。

○モロヘイヤ・肌の潤い効果

葉にハリがあり、鮮やかな緑色をしていて、茎が柔らかいもの。

▷果物

○桃・胃腸の機能を助ける

産毛が均等に生えていて、ヘタのくぼみ周辺がちゃんと色づいているもの。

○梨・熱中症予防

重みがあり、やや横にふくらんで、表面が適度にザラつきがあるもの。

○ブルーベリー・眼精疲労

実がふっくらとしていて大粒なもので、濃い紫色をしているもの。

○かぼす・血液サラサラと美肌効果

鮮やかな緑色をしていてツヤがあり、ずっしりと重みがあるもの。

食品添加物表示チェックポイント

○ウインナー

 ポイント1:しっかり原材料名を確認。

 ポイント2:保存剤のソルビン酸の入っていないもの。

○豆腐

 ポイント1:国産大豆100%使用のものを選ぶ。

 ポイント2:消泡剤不使用表示のあるもの。

○マーガリン

 ポイント1:油脂の名前がちゃんと明記されているもの。

 ポイント2:トランス脂肪酸対策をしているもの。

○ふりかけ

 ポイント1:大豆加工品遺伝子組み換えでないもの。

○ベーコン

 ポイント1:亜硝酸Naの含まれていないもの。

お菓子の選び方

ポテトチップス:国産じゃがいも100%を選ぶ。

キャンディー:人工甘味料アスパルテームが入っていないものと乳化剤レシチ

        ンが使用されていないもの。

ビスケット:油脂ショートニングが控えめのもの。

いかがでしたか。子どもはお父さん・お母さんの宝物宝物が病気にならず

元気で走り回っていてほしいですよね!

次回は毎日の食事に欠かせないもの「調味料」の性質について

ご紹介します。ほぼ毎日何らかの調味料を使用していると思い

ます。かなり面白いです。

それではこのブログの恒例の締め。

半崎美子さんの「お弁当ばこのうた〜あなたへのお手紙〜」

毎回、一節だけ歌詞を書いてこのブログの締めにします。

第四回終わります。

♬「体のことも考えて作っているのよ」♬

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